データと相馬眼で挑む「競馬投資」
私は普段、いわゆる「ギャンブル」をほとんどしませんが、唯一の例外であり、かつて情熱を注いでいたのが競馬です。
単なる「博打」ではなく、データとロジックを積み重ねる「投資」に近い感覚で楽しんだ、私の競馬史をご紹介します。
1. 原点は「ゲーム」と「マンガ」
競馬に興味を持ったのは中高生の頃。
当時の競馬ブームを象徴する作品群にどっぷりと浸かっていました。
- ゲーム: 『ウイニングポスト』『ダービースタリオン』『ターフヒーロー』
- マンガ: 『みどりのマキバオー』『風のシルフィード』『じゃじゃ馬ぐるーみん★アップ!』
当時はまだ馬券を買える年齢ではありませんでしたが、父が電話投票(当時はプッシュホン式でしたね)をするついでに、自分の予想を少しだけ買ってもらったりしていました。
2. 「行動力」が引き寄せた師との出会い
20代前半、JRAのI-PAT(インターネット投票)を契約してから本格的にハマりました。
情報収集をする中で、現在サイバーミリオン社代表を務める久保和則さんのブログに出会います。
ある時、ブログの読者プレゼント企画で競馬の参考本に当選しました。
お礼のメッセージに「今度、阪神競馬場に遊びに行きます!」と添えて送ったのですが……。
「本当に来るとは思いませんでした」
当日、競馬場でお会いした久保さんにそう驚かれたのを覚えています。
当時はまだネット上の交流が珍しく、社交辞令で終わる人が多い中、実際に足を運んだ初のファンだったようです。
3. データ×現地の「消去法」スタイル
当時、久保さんが所属していた競馬データ集団「JRDB」の赤城一騎さんや久保さんから、パドックでの馬体チェックの基礎を直接伝授していただきました。
私のスタイルは、「膨大なデータ」に「現地の馬体チェック」を掛け合わせ、いかに来ない馬を削るかという「消去法」。
- 目標: 年間万馬券10本以上、収支は少しプラスを維持。楽しんだ分お得。
- 買い方: 3連複BOXを軸に、3連単・馬単BOXを絡める
一発大きな「ホームラン」を狙いつつも、根拠のない勝負はしない。
今の私のビジネスや投資の基盤とも言えるデータ重視の思考は競馬でも変わらず。
4. 競走馬「ショウナンアクロス」の名付け親
実は、一生の自慢にしているエピソードがあります。
雑誌『競馬王』の企画で、「ショウナン」の冠名で知られるオーナーが馬名を募集していた際に応募したところ、私の案が採用されたのです。
その馬の名前は、「ショウナンアクロス」。
あら不思議。綴りが違うだけでアクロス君ですね(笑)
自分の考えた名前がターフを駆け抜ける姿を見たときは、馬券が当たるのとは全く別の感動がありました。
5. 現在のスタンス
現在は株式投資を本格的に始めて、興味がシフトしてしまい、、、
毎週欠かさず馬券を買うような生活からは離れています。
しかし、今でも友人たちと「競馬場に行こう!」という話になれば、当時の知識と経験をフル稼働させ、本気で予想を楽しんでいます。
やはり、数字と向き合い、未来を予測するプロセスそのものが好きなのかもしれません。