11/9(水)に夙川公民館で終活アドバイザー協会地域サークル「終アド兵庫南」として
終活の基本とらしさノートの活用法セミナーを開催致しました。
何故終活が大切なのか、準備をしていなかった場合や準備していても書類に不備があった場合、相続に関するトラブルの事例説明をさせていただいたり
エンディングノート(らしさノート)を書く事によってどれだけ物事がスムーズに進むか等々
ご参加の皆様にご理解頂けました。
終活という言葉の「終」の部分は、自分の身の回りの状況整理・伝えたい事をまとめておくという自分自身のまとめであり、遺族へのメッセージという大切な部分です。
「活」の部分は、自分自身の事を改めて考えられた事によって、これからやりたい事・昔やっておきたかった事を思い出してチャレンジしてみる等、今後の楽しみに重点を置いて考えるという大切な部分になります。
頭の中でぼや~っと考えているだけでは誰にも伝わりませんし自分自身でも考えがまとまりません。
今回のセミナーの参加者をみていると、やはり「書く」事が考える事のスタートになると改めて実感しました。
終活に年齢は関係ありません。
若くても事故や病気といった突発的な不幸もあり得ますし、後回しにしている間に認知症が発症してしまった後では始められません。
多くの方になるべく早めに一度しっかり終活を考えてみて頂きたいと思います。