リタイアメントプラン(終活・相続)


リタイアメントプランのご相談では、楽しく充実したセカンドライフを送るための相談を受けさせて頂きます。

仕事に一区切りをつけ、セカンドライフに入ると現役時代とは収入も支出も変化します。

その為、ゆとりある今後の人生のプランを考える為には
現時点での資産状況・収入・支出を把握する必要があります。

趣味を充実させたり、今まで行けなかった長期間の旅行に行ってみる等、
先々何をしたいか等を聞かせて頂きながら、無理の無い人生プランを一緒に考えさせて頂きます。

そうしたセカンドプランを考えていく延長線上に終活に繋がるのが一般的ではありますが、実際問題としまして、終活を始めるにあたり、年齢は関係ありません。
私も終活アドバイザーとして活動している上で
「自身の死の事を考えるなんて縁起でも無い」であるとか
「自分はまだまだ元気だから、そんな事はそのうち考える」という話しも非常に多いですし
「僕はまだ30代なので(笑)」と言われる事もあります。

しかし、考えてみていただだきたいのですが、自分の寿命があとどれくらいか正確にわかっていますか?
「交通事故」に遭ったり、知らない間に「手遅れなぐらいガンが進行していた」り、「認知症」にならないと断言できるでしょうか?

何の障害も無く人生を終えられるとしても、人生の終了間際になってからでは、身体的・時間的な問題から生前整理も相続の準備も難しくなりますし、突発的な事故で身体が不自由になってしまったり、そのまま亡くなってしまうかもしれません。
そうなった場合、結果的に残される家族が大変な状況になる事も考えられます。

つまり終活とは、自分自身が今現在突然亡くなってしまった場合でも、残された家族が葬儀や各種手続で困らない為に情報を整理しておく活動なのです。

ご理解いただけたところで、終活・相続に関おいて、
ご自身で始められる事と致しましては、
・資産、負債の状況の把握
・キャッシュフロー表の作成
・エンディングノートへの記載
・相続人の範囲確認、相続人との話し合い(気持ちを伝える)
・遺言書の作成、ビデオレターの作成などがあります。
ご自身だけでは難しい場合には是非ご相談ください。


「うちにはろくな資産なんて無いから相続の事なんて考える必要が無い」と思われている方がおられるかもしれませんが、それは間違いです。
どんなに資産が少なかろうと手続は必要になりますし、ひょっとしたら遺されて困る資産なんかもあるかもしれません。
相続税もかからない範囲の家庭の方が争続に発展する事が多いという話もあります。

このページをご覧になって頂いた方には、今現在、ご自身に万一の事があった場合、残された家族が困ってしまわないかを是非とも考えて頂きたいと思います。
考える中で難しい単語や意味がわからない事も多く出てくると思います。
「被相続人」「相続人」「法定相続人」「遺留分」「遺言書」「遺贈」「代襲相続」…etc
相続は考えるだけで面倒くさい事がたくさんあり、先延ばしにしたくなるお気持ちはよくわかりますが「先延ばしにした結果、最終的に何もしていない」状態になりますと、残された家族が迷惑するという結果になります。

自分の周りの人も何も対策していなさそうだから自分もしなくて良いという話ではありません。
ご自身だけでは難しい場合には、ご相談頂ければ一緒に考えさせていただきますので、是非ご一考頂きたいと思います。

すでに相続が発生しており
「故人様が何も情報を残しておらず、何から手をつけて良いのかわからない」という場合にも相続手続カウンセラーとして親身にご相談にのらせていただきますので、是非お声がけください。

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